【材料】エヌ・シー・エヌ---MAKE HOUSEが高画質建築空間シミュレーションサービス「MAKE ViZ」提供開始
エヌシーエヌ <日足> 「株探」多機能チャートより
エヌ・シー・エヌ<7057>は30日、子会社MAKE HOUSEが、高画質建築空間シミュレーションサービス「MAKE ViZ」の提供を開始したことを発表。
MAKE HOUSEは、「木造建築をBIMでひらく・つなぐ」をテーマに、2015年の設立以来BIM(Building Information Modeling)を用いた木造建築のIT化、および効率化を推進する事業を展開している。
コロナ禍から対面営業やモデルルーム内覧など顧客接点が困難となる中、デジタルを活用した施主とのコミュニケーションの際に、高画質な空間イメージ共有というコンテンツ利用が提案力の強化、差別化へとつながる。
「MAKE ViZ」は、注文住宅の設計段階で二次元の設計図面をMAKE HOUSEがBIMデータ化(三次元化)、完成度の高い外観・内観パースや360度パノラマビュー、日照シミュレーションなど、施主に対するプレゼンテーション用データに変換して、依頼から10日営業日程度で提供する。これによりハウスメーカーや工務店の提案力向上や施主の意思決定の早期化に寄与することが期待される。
《ST》
提供:フィスコ