【市況】日経平均12日前引け＝5日続伸、57円高の2万8127円

　12日前引けの日経平均株価は5日続伸。前日比57.31円（0.20％）高の2万8127.82円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1159、値下がりは881、変わらずは144と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはネクソン <3659>で、日経平均を11.96円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が11.24円、信越化 <4063>が10.80円、電通グループ <4324>が7.74円、ファストリ <9983>が6.84円と続いた。

　マイナス寄与度は20.17円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が10.8円、テルモ <4543>が9.65円、オリンパス <7733>が8.93円、ソニーＧ <6758>が3.06円と並んだ。

　業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、非鉄金属、化学が続いた。値下がり上位には空運、精密機器、陸運が並んだ。

株探ニュース