市場ニュース

戻る

【材料】<動意株・11日>(前引け)=インパクト、ラクスル、トビラシステ

インパクト <日足> 「株探」多機能チャートより
 インパクトホールディングス<6067>=上げ足早め5日続伸。この日、人材サービス事業やセールスプロモーション事業を展開する100%子会社のジェイ・ネクストが、コールセンター業務育成型人材派遣サービスを7月に開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。同サービスは、慢性的なコールセンターの人材不足を解消するため、コールセンター業務未経験者に対して事前に基礎トレーニングを行い、コールセンター運営事業者へスタッフを派遣するというもの。コロナ禍でコールセンターは社会を支えるインフラとして需要が拡大しており、未経験者や経験の浅いオペレーターが増えることによる電話応対品質の低下や効率面での低下、ミスマッチによる離職などを防止するサービスとして期待されているようだ。

 ラクスル<4384>=急伸。10日の取引終了後、21年7月期の単独業績予想について、売上高を270億~280億円から296億5000万~301億5000万円(前期比37.9~40.3%増)へ、営業損益を1億5000万円の赤字~5000万円の黒字から1億1000万~1億9000万円の黒字(前期2億4400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。新規顧客の増加や放映案件の大型化によりノバセル事業の成長が加速したことや、ラクスル事業で封筒やダイレクトメールなどの在宅需要を取り込む商材や、新規商材のノベルティが寄与した。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年8月~21年4月)決算は、売上高223億2100万円(前年同期比34.5%増)、営業利益5億1900万円(前年同期4億3400万円の赤字)だった。

 トビラシステムズ<4441>=大幅高で3日ぶり反発。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)単独決算が、売上高6億9300万円(前年同期比17.6%増)、営業利益2億8600万円(同18.1%増)、純利益1億9700万円(同32.5%増)と2ケタ営業増益となった。主力の迷惑情報フィルタ事業がモバイル向け中心に成長し、業績を牽引した。また、企業規模の拡大に伴う管理コストの増加はあったものの、製品開発を優先し研究開発費が一時的に減少したことも寄与した。なお、21年10月期通期業績予想は、売上高14億1000万円(前期比14.2%増)、営業利益5億1700万円(同3.7%増)、純利益3億5200万円(同9.2%増)の従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

日経平均