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【市況】NY原油:やや反発で70.29ドル、原油需要増大の思惑も


NY原油先物7月限は、やや反発(NYMEX原油7月限終値:70.29 ↑0.33)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.33ドルの70.29ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.68ドル-70.65ドル。石油輸出国機構(OPEC)の6月月報で「世界の石油需要回復が下期に勢いを増す見通し」と指摘されたことから、70.65ドルまで買われた。その後、「米政府はイランの元石油当局者に対する制裁を一部解除」との報道で一時68.68ドルまで下落したが、米国株高を意識した買いが入っており、時間外取引で70ドル台に戻している。
《FA》

 提供:フィスコ

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