【特集】決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … セーレン、相模ゴ、光陽社　(5月19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月18日から19日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　セーレン <3569>
　21年3月期の連結経常利益は前の期比16.0％減の94.5億円になったが、従来予想の80億円を上回って着地。

★No.2　東インキ <4635>
　21年3月期の連結経常利益は前の期比23.0％減の6億2200万円になったが、22年3月期は前期比43.1％増の8億9000万円に拡大する見通しとなった。

★No.4　相模ゴ <5194>
　21年3月期の連結経常利益は前の期比23.3％減の10.2億円になったが、従来予想の8.5億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3569> セーレン 　　　東１　　 +8.04 　　5/19　本決算　　　　6.87
<4635> 東インキ 　　　東２　　 +4.38 　　5/19　本決算　　　 43.09
<7946> 光陽社 　　　　東２　　 +4.16 　　5/19　本決算　　　　赤縮
<5194> 相模ゴ 　　　　東２　　 +3.77 　　5/19　本決算　　　 17.07

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース