米株
【特集】「旅行」が16位にランク、政府は1泊7000円上限に県内旅行を支援＜注目テーマ＞
ＴＯＰＩＸ ＜日足＞ 「株探」多機能チャートより１ 全固体電池
２ 半導体
３ ＴＯＰＩＸコア３０
４ ２０２１年のＩＰＯ
５ 再生可能エネルギー
６ サイバーセキュリティ
７ アンモニア
８ 水素
９ 海運
１０ ２０２０年のＩＰＯ
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「旅行」が１６位となっている。
米株式市場では、新型コロナウイルスワクチンの接種拡大による経済活動正常化に向けた期待が膨らんでおり、空運株などを含む旅行関連株に見直し買いが流入している。日本でも赤羽一嘉国土交通相は２６日、都道府県独自の旅行需要喚起策に対し、４月１日から１人あたり１泊につき最大７０００円を支援すると発表した。政府による旅行支援策「Ｇｏ Ｔｏトラベル」は昨年１２月から一時停止しているが、新たに新型コロナの感染状況が落ち着いている「ステージ２」相当以下の都道府県の県内旅行の割引事業を対象に国が支援する。
足もとでは新型コロナ感染のリバウンドが懸念されているが、先行きのワクチン接種拡大も視野に旅行関連株にも見直し余地が広がりそうだ。エイチ・アイ・エス<9603>や日本航空<9201>、ＪＲ東日本<9020>などのほか、藤田観光<9722>やＫＮＴ－ＣＴホールディングス<9726>、エアトリ<6191>、リゾートトラスト<4681>、ＡＢホテル<6565>、ベストワンドットコム<6577>などに注目したい。
出所：MINKABU PRESS
