新型コロナワクチン関連が株式テーマの銘柄一覧
米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチン接種が英国で12月8日に始まった。また、米モデルナ、英アストラゼネカなどのワクチンも20年12月初旬の時点で実用化の最終段階にあるほか、米ジョンソン・エンド・ジョンソンや英アストラゼネカなども開発を進めている。ワクチンはパンデミックの収束という大きな希望につながるだけに、海外企業含め国内企業の開発動向にも関心が高い。
また、ワクチン開発だけではなく、その供給体制にも注目が集まっている。ファイザーなどが開発したワクチンはセ氏マイナス70度の低温で管理・輸送する必要があるほか、米バイオ製薬のモデルナなどが開発を進めるワクチンも低温での管理・輸送が必要とされている。これらは「メッセンジャーRNAワクチン」というワクチンで、温度変化で壊れやすい物質を使うため、低温での管理が必要とされる。そのため、米国などでは既に低温冷凍庫の確保が活発化しており、日本でも同様の事態が予想されている。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。