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【特集】ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (35)株式投資の醍醐味は企業の成長に伴う株価上昇【株探プレミアム 業績推移と株価】

「あの時売らなければもっと儲かったのに」を減らそう
横山利香(ファイナンシャルプランナー、テクニカルアナリスト)

◆市場は危機をバネに成長力を磨く企業を評価へ

 個人投資家のみなさん、こんにちは! 株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香です。

 2021年序盤のビッグイベントであった米国大統領就任式は大きな波乱なく通過しました。新型コロナウイルス関連のニュースのほか、追加経済対策や脱炭素といった新政権ネタを材料にマーケットは上昇。米国ではNYダウなど主要株価指数が史上最高値を更新し、国内でも日経平均株価は3万円を回復しています。決算発表も一巡したことでここから材料織り込み済みとして動きづらい展開となるのか、それともボラティリティが高まるのか、そして米新政権の施策とともに物色の矛先はどこに向かうのか、今後の動きに注目しておきたいところですね。

 世界中で様々なイベントがあり、株式市場はそれらに振り回されながらも方向性を形作っていきます。もちろん、株式市場がどこを目指して動くのかは重要ですが、投資家にとって株式投資の最大の醍醐味は、なんといっても企業の成長に伴う株価の上昇にあるといえるでしょう。

 日経平均株価は2020年3月にコロナショックに見舞われた際に、2万3500円台から1万6358円まで大暴落しました。あれから1年も新型コロナウイルス感染症の脅威とともに暮らす日常を余儀なくされており、経済への影響が心配される状況にあります。しかし、それにも関わらず日経平均株価は20年3月安値から8割超も値上がりし、21年2月15日には30年6カ月ぶりに3万円の大台に乗せています。この株価上昇の背景には、実体経済への悪影響を少しでも和らげようとして、世界各国の政府が金融緩和や経済対策を必死に行っている効果ももちろんあるでしょう。

 しかし、ワクチン接種の広がりとともにその押し上げ効果は次第に薄れていく可能性があります。市場の多くの銘柄の株価が上昇していく総上げの相場は終わりが近づきつつあり、今後は新型コロナという緊急事態を足掛かりに成長力に磨きをかけようとしている、もしくは磨きをかけた企業に注目が集まる可能性が考えられます。

 そこで今回は、数多くの企業の中からさらなる成長が期待できる有望銘柄をいち早く探し出すために、有料の会員情報である「株探プレミアム」を、どのように活用したらよいのかについて解説していきます。



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