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【特集】【今週読まれた記事】デジタル・ロードマップを駆ける“両輪” DX&サイバー防衛

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月17日から23日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 日経平均株価は“膠着”の一言。一時2万3700円台に乗せたものの、またしても維持できず結局サポートラインとみられる2万3500円近辺まで下げて今週を終えました。日々の売買高も低調で、東証1部の売買代金は2週間にわたって2兆円割れの閑散商いが続いています。

 この“超”様子見ムードは米大統領選の情勢がもつれているためと思われますが、それでは選挙後の見通しはどのようなものでしょうか。市場では「どちらが勝っても株高」という声も聞かれますが、これに異議を唱えるのは「【植木靖男の相場展望】 ─ 米大統領選を前にした緊迫状態か」の植木氏。逆のパターン(どちらが勝っても株安)もあり得ると警鐘を鳴らし、多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

 そのほか、「ここからの放れ足がポイントになるのは言うまでもない」と、上下放れのポイントとなるラインを明示した「富田隆弥の【CHART CLUB】 『煮詰まる膠着』」など、相場コラムは今週もすべてランキング上位入りの人気となっています。長い膠着の後には何が待つのか、各氏の意見を参考になさってください。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ スガノミクス改革に乗れ!
  【杉村富生の短期相場観測】 ─ お金に働いてもらわないともったいないぞッ!
  鈴木英之氏【薄商いでも日経平均は強調、日本株意外高の確度】(1) <相場観特集>
  桂畑誠治氏【薄商いでも日経平均は強調、日本株意外高の確度】(2) <相場観特集>


 新政権発足からたった1ヵ月にして、矢継ぎ早に繰り出されるデジタル化推進政策。“脱ハンコ”や“マイナンバー”など、既に様々なデジタル化・システム連携案が具体的に論じられ始めています。市場も菅首相の“本気度”を感じ取り、関連銘柄に熱視線が注がれています。「サイバー防衛“秋の陣”、全世界セキュリティー時代の『最強株』選抜 <株探トップ特集>」は、デジタル化に必須の“サイバーセキュリティー”をテーマに、関連銘柄から実力・将来性において“最強”の5銘柄を選抜して今週のランキングトップを獲得しました。デジタルトランスフォーメーション(DX)とサイバー防衛は、デジタル化推進のいわば“両輪”。ここから先、更に大きな活躍の場が待っていることは間違いありません。

 投資テーマ関連では、コロナ禍を経てなお好調な中国経済についてリポートし、米大統領選が与える影響についても言及した「中国関連株に高まる再評価機運、米大統領選視野に株高思惑 <株探トップ特集>」が注目を集め上位ランキング入りしました。そのほか以下の記事もよく読まれています。

  迫る「老老介護」危機、存在感増す関連銘柄に再評価機運 <株探トップ特集>
  ポストコロナ時代の“働き方改革” 国策として整備進むサテライトオフィス <株探トップ特集>

  「脱ハンコ」関連が5位にランク、たかがハンコ、されどハンコで熱視線継続<注目テーマ>
  「再生可能エネルギー」関連が15位にランク、バイデン氏勝利なら人気化へ<注目テーマ>
  「マイナンバー」が13位、普及に向けたさまざまな施策に期待<注目テーマ>
  「量子コンピューター」が12位にランク、次世代技術を巡る動きが活発化<注目テーマ>


 23日から、3月期決算企業の中間決算発表の集中期間が始まりました。今回もサプライズ発表で株価の居所を大きく変える銘柄が続出することでしょう。それに先立ち19日に配信した「決算発表に先回り、『上方修正シグナル点灯』の6銘柄リストアップ <株探トップ特集>」では、「上期の業績予想を上方修正したにもかかわらず、通期計画を据え置いた企業」に注目。そのなかから特に上方修正余地が大きいと見られる6銘柄を紹介し、トップに僅差のランキング2位を獲得しました。

 スクリーニング記事では、第1四半期の業績が良く、経営指標面でも割安感が強い銘柄をリストアップした「発表迫る、低PBRの21年3月期【上方修正】期待リスト <成長株特集>」が〔第1弾〕〔第2弾〕共に上位入りするなど、中間決算発表を意識した記事に人気が集まりました。<割安株特集>では「10万円以下で買える、今期増益&低PER 14社【東証1部】編 <割安株特集>」が上位入りとなっています。

  発表迫る、低PBRの21年3月期【上方修正】期待リスト〔第1弾〕 <成長株特集>
  発表迫る、低PBRの21年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>
  利益成長【青天井】銘柄リスト〔6-8月期〕 21社選出 <成長株特集>

  10万円以下で買える、今期増益&低PER 14社【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、今期増益&低PER 18社【2部・新興】編 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月21日版


 今回の決算発表集中期間では、10月中に約650社、11月半ばまでに1500社超の決算発表を控えています。この膨大な発表を一つひとつ確認するのは大変な労力です。株探ではこの期間、特別態勢で記事を配信します。

 23日から11月13日まで、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月16日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月19日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月20日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月21日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月22日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月16日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月19日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月20日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月21日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月22日発表分)


 株探プレミアム専用コラムは、今週は大反響“頑張り投資家さん”シリーズ「目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技 モンサンの場合」の第3回となる「買い時・売り時の見極めが進化! 『ファンダ×テクノ』のハイブリッド戦略」を配信。別物として扱われがちなファンダメンタル分析とテクニカル分析は「お互い強く関係し合っている」と考える“モンサン”。米国公認会計士の資格も持つモンサンは、ファンダメンタルズ分析を主体としながらも、売買の様々なタイミングでテクニカル分析も取り入れる“ハイブリッド戦略”を武器としています。本編ではその手法を、実際の売買例を挙げて詳しく紹介。テクニカルとファンダ、どちらか一辺倒という方は特に必見です。プレミアム未登録の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

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