市場ニュース

戻る
 

【特集】「金融向けシステム」が14位、金融分野のデジタル化加速で思惑<注目テーマ>

インタートレ <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1 デジタルトランスフォーメーション
2 遠隔医療
3 サイバーセキュリティ
4 5G
5 脱ハンコ
6 オンライン診療
7 2020年のIPO
8 電子認証
9 電子政府
10 半導体

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「金融向けシステム」が14位となっている。

 15日付の日本経済新聞が、「金融庁は約1800種類ある銀行や保険、証券会社などからの申請や届け出を2021年度中にすべてオンライン化する」と報じた。また同記事で、金融庁が「金融機関にも顧客との取引の電子化を広げるよう促す」としており、金融の分野でもデジタル化が加速する可能性が高まっている。

 「金融向けシステム」は、菅首相が地方銀行の再編に言及したことをきっかけに注目を集めた経緯がある。関連銘柄としては、インタートレード<3747>やアイエックス・ナレッジ<9753>、ニーズウェル<3992>、キューブシステム<2335>など。「第4のメガバンク」「関西金融都市」構想を掲げるSBIホールディングス<8473>が筆頭株主となっているソルクシーズ<4284>にも期待。

 そのほか、TDCソフト<4687>やエックスネット<4762>、DTS<9682>をはじめ、CAC Holdings<4725>、アイネット<9600>、コンピューターマネージメント<4491>、ジャステック<9717>、トレードワークス<3997>などをマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均