【市況】日経平均31日大引け＝4日ぶり反発、257円高の2万3139円

　31日の日経平均株価は前週末比257.11円（1.12％）高の2万3139.76円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1604、値下がりは492、変わらずは74と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を70.71円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が43.29円、テルモ <4543>が10.62円、アドテスト <6857>が10.41円、エムスリー <2413>が8.61円と続いた。

　マイナス寄与度は32.95円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、ファミマ <8028>が3.02円、セコム <9735>が2.87円、ＮＴＴ <9432>が1.87円、トヨタ <7203>が1.79円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は情報・通信、保険の2業種のみ。値上がり率1位は卸売で、以下、鉱業、空運、不動産、陸運、倉庫・運輸と続いた。

株探ニュース