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【材料】プレミアムWが3連騰、巣ごもり需要で宅配水消費増え21年3月期業績予想を上方修正

プレミアムW <日足> 「株探」多機能チャートより
 プレミアムウォーターホールディングス<2588>が3連騰し年初来高値を更新している。6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を530億円から550億円(前期比21.0%増)へ、営業利益を21億円から35億円(同88.2%増)へ、純利益を19億円から27億円(同44.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響による生活様式の変化を受け、既存顧客の宅配水の消費量が拡大し、計画以上の宅配水の出荷数となていることが要因。また、宅配水の出荷数の増加に伴う製造原価の効率化に加え、新規顧客獲得にかかる営業が計画を上回る進捗となり、費用の効率化を図ることができていることも寄与する。

 なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高130億6200万円(前年同期比23.3%増)、営業利益9億9400万円(同2.3倍)、純利益5億3200万円(同3.4倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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