【市況】日経平均11日大引け＝反落、652円安の2万2472円

　11日の日経平均株価は前日比652.04円（-2.82％）安の2万2472.91円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は203、値下がりは1938、変わらずは27と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均構成銘柄の値上がりは8銘柄にとどまり、217銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を97.98円押し下げ。以下、ＳＢＧ <9984>が36.74円、テルモ <4543>が18.59円、京セラ <6971>が17.15円、ファミマ <8028>が14.84円と並んだ。

　プラス寄与トップは中外薬 <4519>で、日経平均を1.62円押し上げ。明治ＨＤ <2269>が0.29円、ニチレイ <2871>が0.09円、サイバー <4751>が0.07円、ＮＴＴ <9432>が0.04円で続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇はその他製品の1業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、空運、鉱業、保険、鉄鋼、不動産が並んだ。

株探ニュース