【市況】日経平均1日前引け＝反落、463円安の1万9730円

　1日前引けの日経平均株価は反落。前日比463.28円（-2.29％）安の1万9730.41円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は256、値下がりは1860、変わらずは52と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均構成銘柄の値上がりは8銘柄にとどまり、214銘柄が下落。マイナス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を39.45円押し下げ。以下、ファストリ <9983>が29.18円、ファナック <6954>が21.79円、アドテスト <6857>が15.13円、信越化 <4063>が14.95円と並んだ。

　プラス寄与トップはアステラス <4503>で、日経平均を3.33円押し上げ。中外薬 <4519>が1.62円、セコム <9735>が0.43円、ニチレイ <2871>が0.38円、東ガス <9531>が0.34円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は海運で、以下、保険、鉄鋼、輸送用機器、繊維、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース