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【材料】アプライドが後場上げ幅拡大、タクトピクセルと業務提携

アプライド <日足> 「株探」多機能チャートより
 アプライド<3020>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、人工知能(AI)・機械学習と画像処理の技術を印刷業に適用し、印刷製造・コンテンツ制作業務向けソリューションを開発するタクトピクセル(横浜市中区)と業務提携したと発表しており、これが好感されている。

 今回の提携は、タクトピクセルが手掛ける印刷画像のAIモデル作成Webツール「POODL(プードル)」の相互販売拡大を目的としたもの。POODLは、AIを検査業務に導入したいが専門知識を持つ人材がいない企業や、投資効果が未知数で投資判断ができないといった企業が利用できるよう、印刷画像の特徴を考慮した深層学習のアルゴリズムの採用や現場で画像データのラベル付け作業ができるユーザーインターフェースを実装。今後、推奨ワークステーションの共同開発や導入・保守・技術サポート支援、セミナーや展示会への出展・主催を通して、印刷製造業向けに画像認識による検査ソリューションを提供するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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