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【特集】すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 内田衛さんの場合-第1回


悪材料はむしろチャンス、「訳あり」銘柄に大きく張る理由

登場する銘柄
ジャックス<8584>、オリエントコーポレーション<8585>、リソー教育<4714>


文・イラスト/福島由恵(ライター)、構成/真弓重孝(株探編集部)

内田さん内田衛さん(50代・男性)のプロフィール:
投資家だった親戚のおじさんに影響され、高校生のうちから投資をスタート。以降、投資歴は約35年、「逆張り&集中投資」をモットーとするすご腕投資家だ。父親とカードローンから借りた800万円を元手にバブル経済の株価上昇に乗るも、ほどなくしてバブル崩壊の波に飲み込まれ、投資資金もまるまる泡と化す。その後は約9年間、借金返済生活に追われるが、1999年の金融危機のさなかに手掛けた信託銀行3行への投資で一発逆転。それまでの借金をチャラにするほど資金は拡大する。
2001年には約12年務めた会社を退職し、専業投資家に転身。その数年後に億り人を達成するもリーマン・ショックで資金を4分の1程度まで溶かすという大痛手を食らう。それでもめげずに投資を続行し、自身の培った逆張り投資の経験を生かし、1億円のマイルストーンに再到達する。現在はさらに3億円超まで資産の拡大を遂げている。ちょっと波乱万丈系のツワモノだ。


特徴のもう1つは、悪材料・逆張り銘柄に集中投資...
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