【材料】セ硝子は10日続伸、国内建築ガラス事業の抜本的な事業構造改善に期待
セ硝子 <日足> 「株探」多機能チャートより
市場の縮小を前提に強みのある製品や地域を選択し注力するために、競争力の弱い分野・領域は拠点の統廃合にとどまらず、部分的な撤退も選択肢に加え、採算性を優先した構造改善を進めるという。20年度中に完了させる計画で、それに伴い新たな中期計画の策定を行う方針という。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高1096億1800万円(前年同期比2.4%減)、営業利益36億7500万円(同22.4%減)、純利益25億7700万円(同40.3%減)だった。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高を2340億円から2240億円(前期比2.6%減)へ、営業利益を115億円から100億円(同1.3%減)へ、純利益を85億円から70億円(同7.6%減)へ下方修正している。
出所:MINKABU PRESS