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【材料】リソー教育---2Qは2ケタ増収増益、全てのセグメントで売上高増

リソー教育 <日足> 「株探」多機能チャートより

リソー教育<4714>は9日、2020年2月期第2四半期(19年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%増の129.87億円、営業利益が同19.8%増の11.66億円、経常利益が同19.0%増の11.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.3%増の7.27億円となった。

TOMAS(トーマス)(学習塾事業部門)の売上高は前年同期比9.7%増の63.48億円となった。完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、当第2四半期においては、TOMAS多摩センター校(東京都)を新規開校した。

名門会(家庭教師派遣教育事業部門)の売上高は前年同期比8.9%増の23.05億円となった。100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国へ事業展開を図っており、当第2四半期においては、名門会高崎駅前校(群馬県)、名門会水戸駅前校(茨城県)を新規開校した。

伸芽会(幼児教育事業部門)の売上高は前年同期比12.4%増の25.68億円となった。名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2ブランドの充実を図り、当第2四半期においては、伸芽’Sクラブ学童学芸大学校(東京都)を新規開校した。

スクールTOMAS(学校内個別指導事業部門)の売上高は前年同期比20.6%増の6.82億円となった。学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進めた。

プラスワン教育(人格情操合宿教育事業部門)の売上高は前年同期比2.3%増の10.75億円となった。高い学力プラスワンの情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、当第2四半期においては、TOMAS体操スクール麻布校(東京都)を新規開校した。

2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.2%増の270.00億円、営業利益は同19.0%増の30.10億円、経常利益は同18.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.2%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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