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【市況】日経平均8日前引け=反発、221円高の2万1596円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 8日前引けの日経平均株価は反発。前日比221.22円(1.03%)高の2万1596.47円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1690、値下がりは380、変わらずは74と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を29.54円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が13.33円、テルモ <4543>が12.10円、東エレク <8035>が11.89円、ファナック <6954>が10.27円と続いた。

 マイナス寄与度は1.91円の押し下げでセブン&アイ <3382>がトップ。以下、住友不 <8830>が1.62円、信越化 <4063>が1.44円、SOMPO <8630>が1円、JR東海 <9022>が0.99円と並んだ。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は電気・ガスの1業種のみ。値上がり率1位は石油・石炭で、以下、金属製品、精密機器、繊維、ガラス・土石、水産・農林と続いた。

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