【材料】<動意株・4日>(前引け)=平和不、日本エンター、レイなど
平和不 <日足> 「株探」多機能チャートより
日本エンタープライズ<4829>=急反発し年初来高値を更新。同社は3日、トヨタ自動車<7203>などが出資するMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)が設立した、モビリティイノベーションの実現に向けた企業間の連携を推進する「MONETコンソーシアム」に参画したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。同社は参画目的として、渋滞情報など交通情報を提供するほか、自動運転の実証実験を行う自社グループが、業界・業種を問わず多くの事業者と連携することで、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)に関連した新たな価値創造や事業領域の拡大を目指すためとしている。
また同日には、トラディション日本(東京都港区)との報酬を巡る訴訟について、和解が成立したことも明らかにしている。
レイ<4317>=カイ気配。寄り付き大量の買い注文に値がつかず、そのまま水準を切り上げている。同社はイベントやテレビコマーシャル向けなど中心にデジタル映像制作を手掛けるが、映像機器レンタル部門の受注急改善などで足もとの業績は会社側の想定を上回って好調。3日取引終了後、20年2月期の業績予想を修正、営業利益段階で従来予想の6億5500万円から9億5000万円(前期比6%増)に大幅増額、減益見通しから一転増益に変わったことで、これをポジティブ材料視する買いを呼び込んでいる。
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出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2019年10月04日 16時27分