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【材料】田岡化学工業が一時S高、名古屋大学との共同研究に加えテクニカル妙味も浮上

田岡化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 田岡化学工業<4113>が後場に入りきのうに続き騰勢を強め、一時ストップ高まで買われた。同社は27日に、名古屋大学とナノグラフェン・グラフェンナノリボンの製造方法に関する共同研究契約を結んだと発表しており、これが引き続き材料視されているもよう。前場は前日に値幅制限いっぱいまで上昇した反動売りでマイナス圏に沈む場面もあったが、全体相場が軟調地合いとなるなか再び人気を集めるかたちとなっている。

 また、この日の上昇でチャート上では、5日移動平均線と25日移動平均線とのゴールデンクロスが実現したほか、中期的なトレンドを示す75日移動平均線を突破するなどテクニカル妙味が浮上。PER7倍台前半、PBR1倍前後と割高感はなく、これらが先高期待につながっている面もあるようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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