【市況】日経平均12日前引け＝続伸、396円高の2万1521円

　12日前引けの日経平均株価は続伸。前日比396.52円（1.88％）高の2万1521.61円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1932、値下がりは159、変わらずは41と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは4銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を51.11円押し上げ。次いでファナック <6954>が19.44円、ＴＤＫ <6762>が12.59円、ＳＢＧ <9984>が12.22円、東エレク <8035>が11.30円と続いた。

　マイナス寄与トップはスズキ <7269>で、日経平均を1.67円押し下げ。次いでキリンＨＤ <2503>が0.61円、千代建 <6366>が0.04円、長谷工 <1808>が0.02円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は電気機器で、以下、証券・商品、不動産、機械、鉄鋼、その他製品と続いた。

株探ニュース