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【材料】リボミックが下げ幅を縮小、抗IL-21アプタマーを用いた肺動脈性肺高血圧症治療薬の開発で研究成果を発表へ

リボミック <日足> 「株探」多機能チャートより
 リボミック<4591>が後場下げ幅を縮小。この日正午ごろ、抗IL-21アプタマーを用いた肺動脈性肺高血圧症の革新的治療薬の開発に関する研究成果について、2月7~8日に東京国際フォーラムで開催される「6事業合同成果報告会 疾患への克服2018」で発表するとしており、これを好材料視した買いが下値に入っている。

 同研究は、今年度の日本医療研究開発機構(AMED)の難治性疾患実用化研究事業の一環として助成を受けて、国立循環器病研究センターがリボミックと共同で行ったもの。これによると、国立循環器病研究センターの中岡良和部長らの先行研究により、IL-21が肺高血圧症モデルマウスにおいて血管壁の肥厚を促進する作用を持つことが明らかになったという。また同研究によって、リボミックが開発を進める抗IL-21アプタマーが血管壁の肥厚を抑制する新規な作用を持つことが明らかになったとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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