【材料】<動意株・18日>(前引け)=ALBERT、カヤック、市進ホールディングス
ALBERT <日足> 「株探」多機能チャートより
カヤック<3904>=急反騰し一時、ストップ高。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「コマツ<6301>はスマートフォン(スマホ)ゲーム開発のカヤックと提携し、土木建設向けの拡張現実(AR)サービスを8月に始める」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、油圧ショベルの運転席に付けたカメラで撮った画像に、カヤックのAR(各超現実)技術で3次元の設計図面を重ね合わせるという。これにより運転席に設置されたタブレット端末で、建機の傾きや図面上の位置や向きなどが表示され、市街地など狭い場所などで作業する場合での安全性を高められるとしている。
市進ホールディングス<4645>=急反発。同社が17日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高32億600万円(前年同期比4.8%増)、営業損益5億4500万円の赤字(前年同期6億1200万円の赤字)、最終損益4億900万円の赤字(同4億9600万円の赤字)となり、前年同期に比べ赤字幅が縮小したことが好感されているようだ。学習塾、個別学習塾ともに生徒数が増加したことが寄与した。また、グループ全体で費用統制に取り組んでいることも損益の改善につながった。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)