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【材料】リミックスポイントは3日ぶり反発、仮想通貨交換所事業の拡大が奏功し業績急拡大へ

 リミックスポイント<3825>は3日ぶりに反発している。同社の株価は5月23日に年初来高値の1843円をつけて以降、下落トレンドを強いられてきたが、75日移動平均線の1143円(22日)近辺を下値支持線として、反発に転じる兆しをみせている。PERは10倍近辺と極めて割安水準にある。

 同社は5月15日に19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は333億3800万円(前期比2.4倍)、経常利益は102億3500万円(同3倍)、最終利益は68億8500万円(同3倍)と、2期連続で過去最高益を更新する見込み。

 金融関連事業では、マーケット環境や国内外の経済環境に加え、銀行業界や広告業界からの取引制限の影響もありうるため予想が困難なものの、安心・安全な仮想通貨交換所・取引所としての信用・信頼の醸成に努め、事業拡大に向けての取り組みを続ける。一方、旅行関連事業では、訪日外国人旅行者数がさらに拡大する見込みであることから、宿泊施設の需要は依然根強く、引き続き案件の獲得・遂行に注力する。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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