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【材料】オンコリスバイオが反発、スタビリテック社とテロメライシン製剤改良に関するライセンス契約締結

オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより
 オンコリスバイオファーマ<4588>が3日ぶりに反発している。23日の取引終了後、英スタビリテック・バイオファーマ社と、がん治療薬テロメライシン(OBP-301)の保存安定製剤のための技術導入を目的としたライセンス契約を締結すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回のライセンス契約は、スタビリテック社のウイルス保存安定化技術を用いることで、これまで実現できなかったテロメライシンの取り扱いの簡易性や簡便性の向上を図るのが目的。契約に基づき、オンコリスバイオはスタビリテック社が保有するウイルス保存安定製剤特許の全世界における実施権の許諾を受けことになり、その開発段階および販売実績などに応じた一時金およびロイヤルティーを支払うことになる。なお、同件による18年12月期業績への影響はないとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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