【通貨】外為サマリー：１０８円８０銭前後でもみ合う、急激なドル高進行で上値一服

　２４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１０８円７９銭前後と前日午後５時時点に比べ９０銭弱の大幅なドル高・円安。ユーロは１ユーロ＝１３２円９１銭前後と同５０銭強のユーロ高・円安で推移している。

　ドル円は午前１０時１０分過ぎに１０８円８６銭まで上昇したが、その後は１０８円８０銭台を中心とする一進一退となった。前日からの急激なドル高・円安が進行するなか１０９円ラインに接近するとともに上値が重くなっている。今晩はニューヨーク市場で米３月新築住宅販売件数や米４月消費者信頼感指数などの発表があるが、市場では米長期金利が３％乗せを目指し、再上昇基調を強めるかが注目されている。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．２２１６ドル前後と同０．００４０ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所：みんなの株式（minkabu PRESS）