【市況】日経平均3日大引け＝続落、96円安の2万1292円

　3日の日経平均株価は前日比96.29円（-0.45％）安の2万1292.29円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は786、値下がりは1220、変わらずは74と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は25.42円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が12.36円、東エレク <8035>が9.83円、ＴＤＫ <6762>が8.16円、アドテスト <6857>が4.6円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を17.07円押し上げ。次いで資生堂 <4911>が5.86円、中外薬 <4519>が3.71円、花王 <4452>が2.97円、富士フイルム <4901>が2.41円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、陸運、小売、電気・ガスが続いた。値下がり上位には石油・石炭、その他製品、海運が並んだ。

株探ニュース