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【通貨】外為サマリー:一時106円30銭台へ下落、米ペンシルバニア州補欠選で民主党候補が勝利

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円46銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円06銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時40分過ぎに一時106円74銭まで上昇した後は、下落基調。市場の関心を集めた米ペンシルバニア州の下院補欠選挙で、民主党候補の当選が有力となるとドル売りが膨らみ正午過ぎに106円40銭前後に下落した。同補選での民主党勝利を受け、トランプ米大統領の政策に反対する動きが強まるとみられているほか、同大統領の政策は支持層を固めるため今後、より一層保護主義に傾くことが懸念されている。ドルは午後2時30分過ぎに106円38銭まで値を下げた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2404ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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