【市況】ETF売買動向＝13日前引け、ＶＩＸ短先物が3.22％高

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.7％減の1021億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.7％減の978億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.22％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が34円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金678億5400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1200億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が61億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が35億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース