【特集】「電気自動車関連」への関心続く、中国で大手メーカーの電動化投資が活発化<注目テーマ>
TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
1 人工知能
2 サイバーセキュリティ
3 仮想通貨
4 カジノ関連
5 全固体電池
6 量子コンピューター
7 電気自動車関連
8 TOPIXコア30
9 ブロックチェーン
10 ロボット
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電気自動車関連」が7位となっている。
中国で大手自動車メーカーの電動化投資が活発化している。日産自動車<7201>の中国合弁会社である東風汽車は5日、生産能力の増強や電気自動車(EV)などの開発に今後5年間で600億元(約1兆円)を投資すると発表。また、独ポルシェも同日、2022年までに電動化に60億ユーロ(約8200億円)以上を投資する考えを明らかにした。
こうした背景には、中国で19年から自動車メーカーに一定割合のEVなどの生産と販売を義務付ける「NEV」規制が始まることが挙げられる。17年の米新車販売が8年ぶりに減少し、先行き不透明感が漂うなか、日本メーカー各社は中国への依存度を強めており、ホンダ<7267>は今年中に現地でEVを発売する予定。トヨタ自動車<7203>も20年以降、中国を皮切りにEVの導入を加速し、日本・インド・米国・欧州で順次展開するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)