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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円80銭近辺に上昇、時間外の米金利上昇が支援材料

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円74銭前後と、前日午後5時時点に比べ70銭弱のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は戻り歩調で、午後4時40分過ぎには一時112円80銭近辺まで上昇。時間外取引で米10年債の利回りが2.37%台に上昇しており、これを手掛かりとしたドル買い・円売りが優勢となっている。一方、ユーロは対ドルで1.1820ドルを中心としたもみ合い商状。今晩は欧州中央銀行(ECB)や英中銀金融政策委員会(MPC)が開かれる予定で、積極的には動きにくい状況となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円22銭前後と同7銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1814ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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