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【市況】日経平均は下げ幅をやや縮小してスタート、ソフトバンクGやKDDIが指数の重しに/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22735.44 (-22.63)
TOPIX  : 1809.68 (-1.16)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅をやや縮小してスタート。ランチタイムの225先物は22670-22730円でのもち合い、差し引き20億円の売り越しとの観測。楽天<4755>が携帯電話事業への参入するとの発表を受けて、引き続きソフトバンクG<9984>やKDDI<9433>などが競争激化を警戒して売られており、指数の重しとなる展開が続く。後場はETFの買い入れ期待はあるものの、物色は中小型株へと向かっている。

 セクターでは、銀行業、保険業、情報通信業、空運業が下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、楽天<4755>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>が下落。一方で、前日に上場したSGホールディングス<9143>が11%高となっているほか、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、パナソニック<6752>、日本郵政<6178>、キーエンス<6861>は堅調。
《SK》

 提供:フィスコ

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