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2017年12月12日17時38分

【市況】明日の株式相場見通し=FOMC控え買い見送り、心理的フシ目を前に足踏み

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(13日)の東京株式市場は、現地13日に明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、その内容を見極めたいとの姿勢から買いを見送るムードが強まりそうだ。日経平均株価は、手掛かり材料難のなかで軟調な推移が想定される。

 市場関係者からは「日経平均株価は、11日に約1カ月ぶりに終値ベースの年初来高値を更新したものの、2万3000円の心理的なフシ目を前にして足踏み状態となっている。海外投資家がクリスマス休暇入りする時期に差し掛かり、買いエネルギー不足への懸念もあるようだ。また、あすは東証1部2銘柄、新興市場2銘柄の合計4銘柄が新規上場し、12月後半もIPOラッシュが続くことから株式需給面での不安感もあるようだ」との見方が出ていた。

 日程面では、一般貨物自動車運送事業などを行うグループ会社の経営管理およびそれに付帯または関連する業務などを手掛けるSGホールディングス<9143>、アパレル品のOEM製造のマツオカコーポレーション<3611>が東証1部に新規上場する。さらに、投資用マンションの企画・開発・販売、販売物件の管理などを手掛けるグローバル・リンク・マネジメント<3486>が東証マザーズ市場に、画像処理検査装置の製造・販売のヴィスコ・テクノロジーズ<6698>が東証ジャスダック市場にそれぞれ新規上場する。

 このほかに、黒田日銀総裁が年末エコノミスト懇親会で挨拶、10月の機械受注、11月の投資信託概況に注目。海外では、イエレンFRB議長会見、米11月の消費者物価指数、韓国の文在寅大統領訪中(16日まで)が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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