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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):物語コーポ、シーズHD、gumi

物語コーポ <日足> 「株探」多機能チャートより
■物語コーポレーション <3097>  11,310円  +1,500 円 (+15.3%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率トップ
 物語コーポレーション<3097>がストップ高。同社は中部を地盤として「焼肉きんぐ」や「丸源ラーメン」などを主力に外食を展開するが、既存店の競争力強化の一方で新規出店攻勢もかけ、消費者ニーズを捉えた経営戦略が功を奏している。市場では「外食産業の勝ち組として株式市場でも認知が進んでいる。いちよし証券が同社の業績見通しを上方修正するとともにレーティングを『B』から『A』に引き上げており、これを材料視した買いが集中した」(準大手証券)という。フェアバリューは7000円から1万3000円に大幅に引き上げており、修正前の株価が実勢株価に遅れていたとはいえ、大幅な引き上げでインパクトがあったようだ。

■シーズHD <4924>  5,550円  +705 円 (+14.6%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率2位
 11日、シーズ・ホールディングス <4924> が18年7月期の連結経常利益を従来予想の90億円→104億円に15.6%上方修正。増益率が2.7%増→18.6%増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。ドラッグストアや海外向けに主力化粧品「ドクターシーラボ」の販売が想定以上に伸びることが寄与。11月に買収したエステサロンを運営するセドナエンタープライズの業績上積みも収益を押し上げる。

■ソフトウェア・サービス <3733>  7,050円  +730 円 (+11.6%) 一時ストップ高   本日終値
 ソフトウェア・サービス<3733>は前日に続き、一時ストップ高の7320円まで買い進まれた。日証金が11日、ソフトウェア株について、12日約定分から、制度信用取引の新規売りおよび買いの現引きに伴う貸借取引の申し込み停止措置を実施すると発表した。ただし、弁済繰り延べ期限の来た買いの現引きは除く。貸借取引の申込停止措置に伴い、売買の自由度が制限されるとの見方があるなかできょうも買いが優勢となった。同社は8日、18年10月期の単体業績予想を発表し、売上高は200億円(前期比36.8%増)、経常利益は40億円(同50.7%増)、最終利益は27億6800万円(同46.8%増)と大幅な増収増益を予想したことが引き続き好感されたようだ。

■gumi <3903>  1,111円  +87 円 (+8.5%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 gumi<3903>は急伸。この日、モバイル動画を軸にメディア事業や動画マーケティング支援事業などを展開するCandee(東京都港区)が、Eight Roads Ventures Japan(東京都港区)やNTTドコモ・ベンチャーズ(東京都港区)、オプトベンチャーズ(東京都千代田区)、グリー<3632>などを引受先とするで24億5000万円の第三者割当増資を実施したと発表。gumiは昨年12月にCandeeに出資し、國光宏尚社長が取締役会長に就任していることから、今回の資金調達によるCandeeの事業展開加速などを期待した買いが入ったようだ。

■ヨシックス <3221>  3,730円  +270 円 (+7.8%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 ヨシックス <3221> が続急伸し、上場来高値を更新した。11日に発表した11月の既存店売上高は前年同月比2.0%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが買い材料視された。ヨシックスは主力のすし居酒屋「や台ずし」を中心に積極出店を進めている。11月は「や台ずし」3店舗、全品280円居酒屋「ニパチ」2店舗出店、全店売上高は前年同月比26.8%増に拡大した。同社は自社の建築事業部を活用したコストを抑えた出店を強みとしており、売上高経常利益率は12%台と同業他社に比べて高い収益力を誇る。成長性を評価する買いが継続しており、株価は昨年末比2.8倍に跳ね上がっている。

■シーイーシー <9692>  2,851円  +161 円 (+6.0%)  本日終値
 独立系ソフト開発会社のシーイーシー <9692> が4連騰し、年初来高値を更新した。11日に発表した18年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益が前年同期比9.3%増の26.3億円に伸びて着地。上期(2-7月)時点の同利益は3.6%の減益だっただけに、プラスに転じたことが好感されたようだ。セキュリティ関連やスマートファクトリー関連製品などの販売が好調だったほか、データセンター向けやICTインフラ構築の受注も伸びた。利益率の高い自社製品の販売増加に加え、事業効率改善に向けた生産性向上が奏功したことも増益に貢献した。

■NEXT 原油ブル <2038>  1,387円  +77 円 (+5.9%)  本日終値
 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>が大幅高で3日続伸、11月7日につけた1377円を払拭し年初来高値圏に浮上してきた。同銘柄は原油市況動向と株価がリンクしたETNで、指数の前日比変動率の2倍の値動きを想定したボラティリティの高さが特長。ここにきて原油漏れ修理のため、北海の主要油田のパイプラインにおいて操業縮小が続いているとの見方から原油市況が上昇傾向を強めており、その思惑がそのまま物色人気に反映されている。時価は2015年12月以来2年ぶりの高値圏に回復した。

■東テク <9960>  2,600円  +143 円 (+5.8%)  本日終値
 11日、東証が東テク <9960> [東証2]を18日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。発表を受け、TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■ツガミ <6101>  1,274円  +59 円 (+4.9%)  本日終値
 ツガミ<6101>やDMG森精機<6141>など工作機械株が高い。日本工作機械工業会が11日に発表した11月の工作機械受注速報によると、受注総額は1585億2500万円と前年同月に比べ46.9%増で12カ月連続のプラスだった。工作機械の受注は、世界的な設備投資の拡大もあり拡大基調を続けている。この日は、為替が113円半ばのドル高・円安基調にあることも追い風となっている。

■シノケングループ <8909>  2,387円  +98 円 (+4.3%)  本日終値
 11日、シノケングループ <8909> [JQ]が配当修正を発表。17年12月期の年間配当を従来計画の45円→50円(前期は36円)に増額修正したことが買い材料視された。今期の経常利益が期初計画比10%増の121億円を超える見通しとなったことから、特別配当5円を実施する。主力の不動産販売事業でアパート、マンションともに販売が想定以上に伸びることが業績上振れの背景。権利付き最終日を今月26日に控え、配当取りを狙う買いが向かった。

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