【材料】<動意株・8日>(前引け)=理研グリーン、アクセル、DDS
理研グリン <日足> 「株探」多機能チャートより
アクセル<6730>=ストップ高でカイ気配。きょう付の日刊工業新聞で「名古屋大学発ベンチャーのティアフォー(名古屋市中村区)は、米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、完全自動運転の小型電気自動車(EV)を開発した」と報じられており、ティアフォーと自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業している同社にも思惑が働いているようだ。記事によると、開発したEVは、ハンドルやアクセルペダルなどのない完全自動運転車で、同タイプの開発は国内初とみられるという。18年春以降に愛知県内で実証実験するとしており、実用化への期待も高まっているようだ。なお、ディアフォーに出資しているアイサンテクノロジー<4667>も大幅続伸している。
ディー・ディー・エス<3782>=ストップ高。同社は7日取引終了後、遠隔地においてスマートフォンなどのモバイル端末を用いオンラインによる対面認証サービスを実現する「どこでも本人確認」の提供を開始すると発表した。これを好感する買いを呼び込んでいる。同社株は、人工知能(AI)技術を用いた指紋検索エンジンの開発を手掛かり材料に6日にストップ高を演じた。前日は利益確定売りに一服したものの、矢継ぎ早の材料発表で、投機資金の注目が高まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)