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【特集】東都水産 Research Memo(3):80年以上にわたって家庭の食卓に安定供給

東都水 <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

2. 沿革
東都水産<8038>は大正初期、初代社長田口達三(たぐちたつぞう)が江戸幕府の台所として栄えた日本橋魚河岸に魚問屋を創業したのが始まりである。1935年の築地市場開場と同時に魚類卸売会社「東京魚市場」を設立したものの、戦中~戦争直後は統制や閉鎖など時代に翻弄され続けた。しかし、公共性の高さから当時の農林省が再編成示達を出し、1948年3月に同社が設立され、前身会社から業務と役職員を継承した。以来、東京を中心に関東一円の食卓を担う卸売業者として、生鮮・冷凍魚介類はもとよりあらゆる水産加工品を、国内のみならず世界各地から集荷し、安定供給に努めている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

《MH》

 提供:フィスコ

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