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【材料】ソニー逆行高、年末商戦期待で売買代金も任天堂に次ぐ水準

ソニー <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 ソニー<6758>が商いを集めて全般軟調相場に逆行。売買代金も任天堂<7974>にこそ差はつけられているものの、午後2時20分現在で470億円をこなし東証1部上場企業のなかでソフトバンクグループ<9984>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>を押さえて2位につけている。

 ブッラクフライデーを通過して、いよいよ年末商戦が意識されるなか、ゲームや映画のほか、民生用エレクトロニクス分野が回復色をみせる同社にも市場の注目が集まっている。IoT社会の普及加速では膨大なセンサー機器の需要が想定されており、つれてCMOSイメージセンサーで先駆する同社の存在感も高まることになる。18年3月期の連結営業利益は前期比2.2倍の6300億円を見込むが一段の上振れ余地を指摘する声も出ている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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