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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):UNITED、オハラ、安川電

UNITED <日足> 「株探」多機能チャートより
■ユナイテッド <2497>  3,685円  +230 円 (+6.7%)  本日終値
 ユナイテッド<2497>が4日続伸。前週末17日の取引終了後、出資先のワンダープラネット(名古屋市中区)との共同事業として提供しているネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」が全世界におけるダウンロード(DL)数が900万を突破したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。同ゲームは、仮想世界をモチーフとした世界観を舞台に、画面をタップするだけの簡単操作でパネルをブッ壊すことで得られる爽快感やサウンドが魅力のほか、最大4人までの協力プレイが可能なマルチプレイ機能を搭載しており全国のプレイヤーと共闘を楽しむことができるのが特徴。なお、900万DL突破を記念して、この日から「全世界900万ダウンロード大感謝キャンペーン」を開催するとしている。

■ノーリツ <5943>  2,208円  +103 円 (+4.9%)  本日終値
 ノーリツ<5943>が4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で投資判断「アンダーウエート」を継続しつつ、目標株価を1930円から2060円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。17年12月期第3四半期累計(1~9月)は、給湯器を中心とした国内の減収影響や、海外は櫻花中国の業績不振で、営業利益は31億円(前年同期比29.7%減)にとどまり、これを受けて会社側では通期の営業利益計画を70億円(期初計画100億円)に下方修正した。同証券では、以前から17年12月期の計画未達を予想していたが、さらに同業他社の厨房機器・新商品発売の影響や銅価格の上昇などを織り込み、営業利益予想を72億円(従来80億円)に下方修正。ただ、18年12月期は同82億円に業績回復を予想。基準期を18年12月期に変更したことから、目標株価を引き上げたとしている。

■北陸電力 <9505>  975円  +44 円 (+4.7%)  本日終値
 北陸電力<9505>は大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を1010円から1260円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、18年4月の電気料金値上げを想定し、値上げにより19年3月期に経常利益が急回復するとの見方に変更。電気料金の値上げ効果は株価にまだ織り込まれていないとして、19年3月期の経常利益を127億円から233億円へ、20年3月期を同129億円から227億円へ上方修正している。

■オハラ <5218>  2,563円  +96 円 (+3.9%)  本日終値
 オハラ<5218>が大幅高で6連騰。環境規制の高まりを背景に世界的に電気自動車(EV)シフトの動きが強まるなか、中国では国家戦略としてEV普及で先頭集団を走ることに貪欲な構えをみせている。そのなかトヨタ自動車<7203>が17日、中国メーカー2社が開発した電気自動車(EV)を現地で合弁生産に入ることを検討すると発表、これを受けてオハラはリチウムイオン電池や全固体電池など2次電池関連の有力株として投機資金の攻勢が勢いを増している。このほか、同社が手掛ける衝撃に強いガラスセラミックス「ナノセラム」がコンピューター周辺機器アクセサリー開発会社パワーサポート(東京)の「iPhoneX(テン)」向け液晶保護ガラスフィルムに採用されたことを材料視する声もある。

■松屋 <8237>  1,263円  +47 円 (+3.9%)  本日終値
 松屋<8237>は3日続伸。前週末17日の取引終了後に発表した10月売上報告で、銀座店と浅草店を合わせた銀座本店が前年同月比8.1%増となり、4カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。1日発表の売上速報から変更はないものの、月中旬からの冷え込みを受けて銀座店で、婦人服のジャケットやロングコートが好調に推移。また、紳士服の売上高も前年超えするなど衣料品の売上高が全体を牽引した。さらに、インバウンドも引き続きラグジュアリーブランドや化粧品、時計の売上高が大幅に前年を上回り、台風による影響や前年と比べて土曜日が1日少ないなどのマイナス要因を吸収した。

■アウトソーシング <2427>  1,897円  +64 円 (+3.5%)  本日終値
 アウトソーシング<2427>、パーソルホールディングス<2181>、ライク<2462>、夢テクノロジー<2458>、パソナグループ<2168>、ウィルグループ<6089>、クイック<4318>など人材サービス関連株が軒並み高に買われた。企業の求人需要は一段と拡大、8月に続き9月の有効求人倍率も1.52倍と単月として43年ぶりの高水準となっている。10月も高原状態が続くことが予想され、人材派遣を展開する企業群への追い風は強い。きょうは前日の米株安や為替の円高の動きなどを背景に主力輸出株が手掛けにくいなか、相対的に有利な内需の好業績セクターとしても物色人気を集めている。

■DDホールディングス <3073>  4,925円  +155 円 (+3.3%)  本日終値
 DDホールディングス<3073>が大幅高。この日正午ごろ、グループのポイント制度「DD マイル」の名称を「DD POINT」に変更するとともに、事前予約以外の利用客にもポイント付与を可能とする機能拡充を行ったと発表しており、集客力向上に貢献するとの期待から買いが入ったようだ。なお、現在利用されている「DD マイル」については、引き続き「DD POINT」として利用できるとしている。

■安川電機 <6506>  4,875円  +150 円 (+3.2%)  本日終値
 安川電機<6506>が3連騰で最高値街道を走っている。外国為替市場では足もと円高に振れているが、目先の外部環境には動じない年金系など足の長い海外資金の買いが観測されている。世界的な設備投資需要の高まりはこれから佳境入りとなり、メカトロニクス製品を手掛ける同社にとって追い風が一段と強まるとの見方だ。そうしたなか、同社は前週13日に、ハンドリングやスポット溶接など多用途適用ロボットのラインアップを拡充した産業用ロボット29種の販売を開始したことを発表しており、収益への寄与が期待される。

■ユニバーサル <6425>  4,315円  +130 円 (+3.1%)  本日終値
 ユニバーサルエンターテインメント <6425> [JQ]が高い。17日、同社と米子会社Aruze USA社が米ウィン・リゾーツ社に対してウィン・リゾーツ株式約2455万株の返還と10億ドル超の損害賠償を求めた訴訟に進展があったと発表しており、これを好材料視する買いが向かった。同社らは2012年3月、不公正かつ不適切に償還されたウィン・リゾーツ株式約2455万株を保有していたAzure USAへの株式返還、ならびに仮に償還が有効であっても償還価格を株式の市場価格より約30%過小評価したことによる10億ドル超の損害賠償責任を求めて、ネバダ州裁判所に訴訟を起こした。これに対し、ウィン社は同社らの請求は法的に理由がないとして略式判決を求めていたが、今回、ネバダ州裁判所がウィン・リゾーツの略式判決の申立てを棄却し、来年4月16日から事実審理が開始されることになったという。

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