【材料】<動意株・20日>(前引け)=児玉化、TAC、ヒップ
児玉化 <日足> 「株探」多機能チャートより
TAC<4319>=大幅高で約1カ月ぶりの300円台乗せ。企業の求人需要が旺盛ななか、安倍政権では「働き方改革」や「人づくり革命」を看板に掲げ、アベノミクスの主軸を担う「一億総活躍社会」を目指す構えにある。そのなか、同社が首都圏を中心に展開する「資格の学校」は会計や法律をはじめ幅広い分野の資格を取得するためのサービスで、国策関連銘柄として注目が高まりつつある。PER12倍台、PBR1倍割れの時価は指標面からも水準訂正余地がある。
ヒップ<2136>=急騰。同社は自動車、機械、電子、ソフトウエアなどの技術サービスを提供する派遣業務を手掛ける。業績は自動車業界の旺盛な開発意欲を背景に人材需要が旺盛で18年3月期業績は本業のもうけを示す営業利益段階で、14.5%増益予想と好調。最終利益は治験の子会社売却で63%増益と急拡大する見通しにある。株価は10月末に年初来高値1460円をつけた後調整を入れたが、マド埋め完了から再び新高値を視野に入れそうな勢い。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)