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【市況】日経平均乱高下、SQ前に先物主導で強烈な仕掛け

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が波乱展開、一時880円高の2万1990円まで急騰した後、一転して大きく値を崩し750円安まで売られる上下1600円超の値幅で高下する稀にみる荒い値動きとなった。同銘柄は日経平均株価にリンクさせたETFで、ボラティリティは日経平均に対し2倍の値動きを想定した設定となっている。きょう日経平均が先物主導で乱高下したことに連動する動きとなった。売買代金も全市場ベースで断トツの水準をこなしている。

 日経平均は前場段階で454円高と大幅高を演じ25年10カ月ぶりの2万3000円を突破したが、後場に入り午後1時30分過ぎから急転直下で下値を試す展開に変わった。午後2時30分には前日比400円近い下げで2万2500円台まで売り込まれる場面があり、市場関係者の間でも驚きの声が上がっていた。結局、大引けは45円安と前日終値を小幅に下回る水準で着地した。準大手証券のストラテジストは「オプションSQをあすに控え、強烈な仕掛けが錯綜する格好となった。きょうは早々に2万3000円ラインを突破したことで、踏み上げ的なショートポジションの手仕舞いが上昇を加速させ、これが一巡するのを見計らって、今度は売りの仕掛けが入った。いずれも先物が主導する形となっており、高速アルゴ売買の影響が大きい。ただし、全体のトレンドを揺るがすような要素はない」としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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