【市況】ETF売買動向＝24日前引け、日興東証指数、大和高配４０が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.4％減の980億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.0％減の900億円だった。

　個別ではＪＰＸ日経４００ブル２倍上場投信（レバレッジ） <1467> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、上場インデックスファンド２２５ <1330> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、ＭＡＸＩＳＪＰＸ日経インデックス４００ <1593> など44銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.05％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> は5.48％安、日経３００上場投信 <1319> は4.45％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が36円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金607億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均659億4300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が173億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億3000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が21億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億4100万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が10億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース