【材料】安川電は大幅反落、18年2月期業績・配当予想を上方修正もサプライズなし
安川電 <日足> 「株探」多機能チャートより
上方修正は、製造業における生産設備の高度化・自動化を背景とした旺盛な需要を受けて、中国など海外を中心にして好調に推移していることが要因。特に足もとでACサーボモータ・コントローラ事業やロボット事業が好調としている。なお、決算期変更に伴い、前期との比較はない。
また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各15円の年30円としていた配当予想についても、各20円の年40円にするとあわせて発表した。前期実績の20円に対しては20円の増配となる見通しだ。
同時に発表した第2四半期累計(3月21日~9月20日)決算は、売上高2291億1400万円(前年同期比22.1%増)、営業利益278億円(同2.0倍)、純利益210億9500万円(同2.4倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)