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【材料】エンプラス切り返す、車載向け半導体機器事業好調で18年3月期業績予想を上方修正

エンプラス <日足> 「株探」多機能チャートより
 エンプラス<6961>は朝安スタートしたものの、後場中盤になってプラスに転じている。前週末20日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を320億円から340億円(前期比3.1%増)へ、営業利益を40億円から50億円(同20.4%増)へ、純利益を28億円から34億円(同34.0%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。

 半導体機器事業の市場環境が良好で、車載向けを中心に国内外の顧客から受注を獲得していることに加えて、近年注力しているテストソケットでも新規顧客の開拓が進んでいることが要因という。また、エンプラ事業でも、主に海外市場で高付加価値製品の販売が拡大していることも貢献する。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高171億4300万円(前年同期比7.8%増)、営業利益26億3600万円(同26.5%増)、純利益18億6800万円(同46.9%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2017年10月23日 10時40分

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