【通貨】外為サマリー：一時１ドル１１３円３０銭台に上昇、米上院の予算決議案可決を好感

　２０日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１１３円１５銭前後と前日午後５時時点に比べ４０銭強のドル高・円安。ユーロは１ユーロ＝１３３円６１銭前後と同５０銭強のユーロ高・円安で推移している。

　ドル円は午前１０時３０分過ぎから上昇加速。米上院が予算決議案を可決したとの報道を受け、１１２円７０銭前後だったドルは午前１１時過ぎには一時１１３円３０銭まで急伸した。同予算案の可決で、米トランプ政権が税制法案を上院で通過させる環境が整ったと受け止められた。午後は１１３円２０銭前後で一進一退。６日につけた１１３円４３銭の高値を意識する展開となっている。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．１８０８ドル前後と前日に比べ０．０００５ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所：みんなの株式（minkabu PRESS）