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【市況】日経平均は103円高でスタート、21000円突破を前にもみ合いが続く/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20984.80 (+103.53)
TOPIX  : 1703.16 (+6.35)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は1996年12月以来の21000円台を回復した。昼のバスケットは差し引き10億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル112円30銭台で推移。96年12月6日(21001.90円)以来の21000円が射程に入ってくるなか、衆院選では「最も可能性が高い結果」として、連立与党による議席過半数維持を市場が期待しているとみられる。一方で、北朝鮮情勢への警戒感なども根強く、21000円突破を前にもみ合いが続く。

 セクターでは、情報通信、精密機器、サービス業、陸運業などが上昇。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、神戸鋼<5406>、リクルートHD<6098>、東京エレクトロン<8035>、豊和工業<6203>、ファナック<6954>、コマツ<6301>が上昇。一方で、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、SUMCO<3436>、塩野義薬<4507>、みずほ<8411>は下落。
《SK》

 提供:フィスコ

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