市場ニュース

戻る
 

【市況】4日の日本国債市場概況:債券先物は150円48銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円28銭 高値150円50銭 安値150円27銭 引け150円48銭
売買高総計31149枚

2年 381回 -0.140%
5年 133回 -0.100%
10年 348回 0.050%
20年 162回 0.580%

債券先物12月限は、150円28銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事にハト派的な候補が浮上し、前日のNY市場で米長期金利が低下したこと。また、日銀が本日実施した国債買い入れオペの結果が需給の引き締まりを示したことも好感されて、買いが優勢になり、150円27銭から150円50銭まで上昇した。現物の取引では、全年限で買いになった。

<米国債概況>
2年債は1.46%、10年債は2.32%、30年債は2.87%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.44%、英国債は1.36%で推移、オーストラリア10年債は2.80%、NZ10年債は2.95%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:-0.5%)
・21:15 米・9月ADP雇用統計(予想:+13.5万人、8月:+23.7万人)
・22:45 米・9月サービス業PMI改定値(予想:55.1、速報値:55.1)
・23:00 米・9月ISM非製造業景況指数(総合)(予想:55.5、8月:55.3)
・04:15 イエレン米FRB議長が開会あいさつ(コミュニティーバンキング会合)

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均