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【材料】しまむら反発、18年2月期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる

 しまむら<8227>が反発。2日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を6100億円から5930億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を567億円から512億円(同4.9%増)へ、純利益を385億円から348億円(同5.9%増)へ下方修正したが、既に足もとの業績悪化から下振れが予想されていただけに、アク抜け感が強まっているようだ。

 衣料品の販売に大きな影響を及ぼす天候が、3~4月にかけては気温が低く推移したことに加えて、8月は台風の影響などがあり、春物・夏物の販売が伸び悩んだことが要因。また、テレビCMやWEBによる販促を拡大したことや人件費の増加なども利益を圧迫した。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(2月21日~8月20日)決算は、売上高2841億300万円(前年同期比1.1%増)、営業利益238億7100万円(同5.2%減)、純利益162億6500万円(同2.6%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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