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【材料】ユークスが大幅反発、第2四半期営業赤字拡大もアク抜け感強まる

ユークス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ユークス<4334>が大幅反発。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算は、売上高6億4000万円(前年同期比23.3%減)、営業損益4億7100万円の赤字(前年同期2億7400万円の赤字)、最終損益3億2300万円の赤字(同3億8800万円の赤字)となったが、株価は直近で下値模索の展開にあったことから、アク抜け感から買いが入っているようだ。

 ゲームソフトの受託開発事業で、主力シリーズの最新作「WWE2K18」が10月に発売を控えており、先行費用が出ているもよう。一方で、同タイトルへの期待が高まっているほか、ゲームソフト分野やパチンコ・パチスロ分野、モバイルコンテンツで複数のプロジェクトの開発が順調に進んでいるとしていることから、これへの期待も買いにつながっているようだ。

 なお、18年1月期通期業績予想は、売上高34億6700万円(前期比4.8%減)、営業利益2億1300万円(同6.8倍)、最終利益1億8100万円(同3.3倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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