【材料】コーセーREが大幅反落、18年1月期業績予想を上方修正も下期業績減速を警戒
コーセーRE <日足> 「株探」多機能チャートより
上方修正は、資産運用型マンション販売事業で完成物件の追加仕入れを行うとともに、中古物件の仕入れ・販売を強化し期中の引き渡し戸数が想定より増加する見込みとなったことが要因としている。ただ下期は、第3四半期以降の完成予定物件がファミリーマンション2棟61戸のみであることや、ファミリーマンションの販売活動が次期完成物件に移行して広告宣伝費の増加が見込まれることから、利益は伸び悩む見通しだ。
なお、前述の営業利益以外の上期業績は、売上高83億3200万円(前年同期比2.1倍)、純利益8億3300万円(同6.0倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)